2019年7月16日の『ドル円』相場。
本日は重要な経済指標の発表がありました。
なので、その記録を残しておこうと思います。
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為替相場『ドル円』
※上のチャートは2019年7月16日の24時時点の『4時間足』です。
本日の4時間足を確認してみると、昨日と打って変わって上昇に転じています。
そして、今後は直近の戻り目の高値付近で勢いがなくなるか、それともこの上昇の勢いのまま一気に抜けていくかといった状態になっていると思われます。
※上のチャートは『1時間足』です。
そして、本日は米国で市場で重要視される『小売売上高』の発表があり、大きく上昇していることがありました。
ちなみに本日発表された比較的意識される経済指標は下のとおりです。
・【ニュージーランド】07:45『消費者物価(CPI)』
・【オーストラリア】10:30『金融政策会合議事要旨公表』
・【イギリス】17:30『失業率』
・【ユーロ】18:00『ZEW景況感調査』
・【ドイツ】18:00『ZEW景況感調査』
・【イギリス】21:00『カーニー英中銀(BOE)総裁、発言』
・【米国】21:30『小売売上高』
・【米国】22:15『鉱工業生産』
・【米国】23:00『NAHB住宅市場指数』
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本日の経済指標による変動
ここでは経済指標による変動を記録しておきます。
オーストラリアの『金融政策会合議事要旨公表』
[シドニー 16日 ロイター] – オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)が16日に公表した7月会合の議事要旨では、雇用や賃金の伸びを支援するため、中銀が「必要であれば」再び利下げを行う用意があることが明らかになった。
本経済指標が発表される前には大きな上昇がみられたものの、発表後は一気に下落し、相場がもとに戻る形となりました。
ユーロ『ZEW景況感調査』
・予想:–%
・結果:-20.3%
・前回:-20.2%
本経済指標が発表された途端、一気に下落の勢いが強まりました。
ドイツの『ZEW景況感調査(期待指数)』
・予想:-22.3%
・結果:-24.5%
・前回:-21.1%
上と同様です。
米国の『小売売上高』
〇[前月比]
・予想:0.1%
・結果:0.4%
・前回:0.5%
〇[前月比(除自動車)]
・予想:0.1%
・結果:0.4%
・前回:0.5%
6月の米小売売上高は大半のカテゴリーで増加し、エコノミスト予想を上回る伸びとなった。市場が見込んでいる7月の利下げの前に、消費が既に回復傾向にあったことが示唆された。
本日の目玉でもある米国『小売売上高』の経済指標の発表では他の経済指標でみられないほどの大きく相場が上昇しました。
それは市場の予想を上回り良い発表だったことで、一気に期待感が上がったのだと考えられます。
米国の『鉱工業生産』
〇[前月比]
・予想:0.1%
・結果:0.0%
・前回:0.4%
[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した6月の鉱工業生産指数は製造業部門が0.4%上昇し、2カ月連続で伸びた。
この統計を受け、世界経済の減速に直面する米製造業への懸念が和らぐ可能性がある。
上ではよい印象が受ける『鉱工業生産』の結果でしたが、相場は発表時は下落していました。
正直、その前の米国『小売売上高』の変動が終わり切っていない状態での発表だったので、そこまで本経済指標は意識されていなかったのではないかと思われます。
その証拠に米国『小売売上高』の発表による上昇からずっと上昇と下落のもみ合いが続いています。
米国の『NAHB住宅市場指数』
・予想:64
・結果:65
・前回:64
本経済指標も米国『小売売上高』の発表による変動によるもみ合いで打ち消されている感じだと思われます。
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簡単に今後の相場変推測!『テクニカル分析』
※上のチャートは『1時間足』です。
現在下から上に抜けてしまったいますが、上のチャートの『赤いライン』が重要ポイントなのかなと思っています。
ボクの経験上、”急激な上昇後は引き戻しの力(下落の力)が働く”傾向にあります。
そして、その際に意識されるのは「現在の値付近にある、以前に意識された強い抵抗が持たれた値」です。
それが赤いラインです。
以前にそのラインに迫ったけど、強い力で押し返された結果、「長いひげを持つローソクができている」「何度も同じところでもみ合っている」などから、赤いラインがトレーダーから意識されているのではないとボクは推測しています。
赤いラインが無視されて、上昇が続くようなら、次の抵抗線である上のチャートの『白いライン』が重要になるといった感じに推測しています。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
またね(/・ω・)/
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