2019年7月18日の『ドル円』相場。
本日の経済指標の変動も含めて相場の動向の記録を残しておこうと思います。
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為替相場『ドル円』
※上のチャートは2019年7月18日の24時時点の『4時間足』です。
本日は「昨日の経済指標の発表の後、下落が続き、本日の米国の経済指標をきっかけに上昇した」といった感じです。
※上のチャートは『1時間足』です。
※上のチャートは『15分足』です。
本日の夜は昨日の経済指標の発表をきっかけにジリジリと相場が下落していました。
そして、本日の経済指標である日本『貿易統計』の発表後からさらに下落の勢いが加速しています。
ですが、本日の米国の経済指標である『フィラデルフィア連銀製造業景気指数』などの結果が良かったことで相場が一気に上昇方向に進み始めました。
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本日の経済指標による変動
本日の経済指標は下の通りです。
・【日本】8:50『貿易統計』
・【オーストラリア】10:30『新規雇用者数&失業率』
・【イギリス】17:30『小売売上高』
・【米国】21:30『前週分失業保険継続受給者数』
・【米国】21:30『前週分失業保険申請件数』
・【米国】21:30『フィラデルフィア連銀製造業景気指数』
・【米国】23:00『景気先行指標総合指数』
ここでは経済指標による変動を記録しておきます。
日本『貿易統計』
〇(通関ベース、季調前)
・予想:4200億円
・結果:5895億円
・前回:-9671億円
〇(通関ベース、季調済)
・予想:-1532億円
・結果:-144億円
・前回:-6091億円
貿易統計は、経済統計に関する国際条約及び関税法に基づき、我が国の貿易の実態を正確に把握し各国の外国貿易との比較を容易にすることにより、国や公共機関の経済政策、私企業の経済活動の資料に資することを目的に作成、公表及び閲覧されるものです。
引用:財務省
オーストラリア『新規雇用者数』
・予想:1.00万人
・結果:0.05万人
・前回:4.23万人
オーストラリア『失業率』
・予想:5.2%
・結果:5.2%
・前回:5.2%
イギリス『小売売上高』
〇(除自動車)(前年同月比)
・予想:2.7%
・結果:3.6%
・前回:2.2%
(除自動車)(前月比)
・予想:-0.2%
・結果:0.9%
・前回:-0.3%
(前月比)
・予想:-0.3%
・結果:1.0%
・前回:-0.5%
(前年同月比)
・予想:2.6%
・結果:3.8%
・前回:2.3%
米国『フィラデルフィア連銀製造業景気指数』
・予想:5.0
・結果:21.8
・前回:0.3
フィラデルフィア連銀製造業景気指数は、フィラデルフィア地区(ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州)の製造業の景況感や経済活動を示す景気関連の経済指標です。
米国の製造業関連指標については、毎月15日のニューヨーク連銀製造業景気指数で方向性を予測し、毎月第3木曜日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数でコンセンサスを形成、そして翌月第1営業日のISM指数で実際の数値を確認するといわれています。
数値が前回より上回った場合、ドルは買われやすくなります。
上の発表をみてもわかるように、フィラデルフィア連銀製造業景況指数は大幅に回復しました。
受注や出荷、雇用の指数がそれぞれ改善し、製造業活動が一段と悪化するとの懸念が後退したといえるでしょう。
その結果、ドル/円相場は15分の間だけで『107.739 ⇒ 107.934』と大きく上昇した。
米国『前週分失業保険継続受給者数』
・予想:170.0万人
・結果:168.6万人
・前回:172.3万人
失業保険継続受給者数は米国の労働省が発表する「失業保険給付を始めて申請した失業者の数」のことを言います。
この数は新規ではなく継続して失業保険を受給を申請した人が対象です。
こちらの経済指標も予想と前回の値よりも下回ったこともあり、相場の上昇要因になっていると考えられます。
米国『前週分失業保険申請件数』
・予想:21.6万件
・結果:21.6万件
・前回:20.9万件
新規失業保険申請件数は、米国が毎週木曜日に発表する経済指標で、失業者が失業保険の給付手続きを行った件数のことです。
米国『景気先行指標総合指数』
・予想:0.1%
・結果:-0.3%
・前回:0.0%
米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表する景気先行指標総合指数とは、労働、企業業績、株価指数、マネーサプライなど景気に先行して動くと考えられる10項目の指標から算出したものです。
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簡単に今後の相場変推測!『テクニカル分析』
※上は『4時間足』です
現段階では昨日の重要だと書いた黄色いラインを一度下に抜けたものの、そのラインに引き戻される形になっています。
今後の相場変動として濃厚なのが、下落の勢いでして、現在の値の下に引いた赤いラインが重要ポイントになるかと思います。
「経済指標による急激な相場変動はもとに戻りやすい」というのが、ボクの経験上、非常に多いので、下落し、赤いラインで一気に抜けるのではないかと予想しています。
もちろん、何度も跳ね返されて、相場が上昇する可能性もありますから、「赤いラインを抜けて下落の勢いが強くなったところで売りにポジションをとる」がボクだったらする手法になります。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
またね(/・ω・)/
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