2019年7月25日の『米ドル円』相場。
本日の経済指標の変動も含めて相場の動向の記録を残しておこうと思います。
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為替相場『ドル円』
※上のチャートは2019年7月25日の24時時点の『4時間足』です。
本日はユーロの経済指標『ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見』で相場が大きく上昇しました。
※上のチャートは『1時間足』です。
※上のチャートは『15分足』です。
本日は21:30に米国で注目されている経済指標もありましたが、ユーロで発表された経済指標が大きく相場に影響を与えました。
それ以前は小さくジリジリと下落する相場でした。
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本日の経済指標による変動
本日の経済指標は下の通りです。
・【ドイツ】17:00『IFO企業景況感指数』
・【ユーロ】20:45『欧州中央銀行(ECB)政策金利』
・【米国】21:30『耐久財受注』
・【米国】21:30『前週分失業保険継続受注者数』
・【米国】21:30『耐久財受注・輸送用機器除く』
・【米国】21:30『前週分失業保険申請件数』
・【ユーロ】21:30『ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見』
ここでは経済指標による変動を記録しておきます。
【ドイツ】17:00『IFO企業景況感指数』
・予想:97.1
・結果:95.7
・前回:97.4
【ユーロ】20:45『欧州中央銀行(ECB)政策金利』
・予想:00.0%
・結果:00.0%
・前回:00.0%
欧州中央銀行(European Central Bank)とは、ユーロ圏における金融の最高意思決定機関です。
ECB役員会は6名とユーロ導入国の中央銀行の総裁で構成されています。2週間ごとに開催され、月の1回目の理事会で政策金利が決定されます。ユーロは世界でも重要な位置づけとされるため、重要な指標と言えます。
【米国】21:30『耐久財受注』
・予想:0.7%
・結果:2.0%
・前回:-1.3%
米商務省経済分析局が発表する耐久財(3年以上の使用に耐えられる物、自動車・航空機・パソコン・家具・家電など)受注とは、企業(製造業)の耐久財の受注状況を表した経済指標です。
数値の上昇は、設備投資などが進んでいることから、景気向上と判断されドルが買われやすくなります。
【米国】21:30『前週分失業保険継続受注者数』
・予想:168.8万件
・結果:167.6万件
・前回:168.6万件
【米国】21:30『耐久財受注・輸送用機器除く』
・予想:0.2%
・結果:1.2%
・前回:0.4%
【米国】21:30『前週分失業保険申請件数』
・予想:21.9万件
・結果:20.6万件
・前回:21.6万件
【ユーロ】21:30『ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見』
本日の相場変動に大きく影響を与えた経済指標です。
経済指標が発表された時刻の値「108.076」から、一時的には「108.753」まで上昇する結果となりました。
この流れに乗っかれたトレーダーたちはFXの楽しさが理解できたかと思いますw。
「今日は利下げについては、議論しなかった。」「利下げなら、影響を緩和する措置も同時に打ち出す。」「利下げの場合の利下げ幅や資産買い入れについて議論していない。」と発言すると、過度の早期利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。
ドラギ総裁はユーロ圏の「見通しは一段と悪化している」とし、ECBが利下げ、新たな債券買い入れプログラム、新たな政策ガイダンスを模索していることを明らかにした。
さらに「製造業を巡る状況は悪化、製造業に軸足を置く国の状況もますます悪化している」と述べた。
ECB声明からは、インフレ率を中期的に「2%弱」とすることを目指すという文言が削除され、「インフレ目標のシンメトリー(対称)にコミットする」と表明した。
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簡単に今後の相場変推測!『テクニカル分析』
※上は『4時間足』です。
ユーロの経済指標『ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見』をきっかけにドル円相場が一気に上昇しました。
そんなボクの予想ですが、上のチャートの赤いラインが直近のもみ合いポイントになるかと思っています。
もちろん、経済指標という急激な上昇であり、一時的な変動になりがちなモノがきっかけで相場が動いているので、下落する可能性も十分にあるかと思います。
その場合は「108.500」付近でもみ合いになるか、一気に下に抜けていく可能性が高いような気がしています。
逆に上昇した場合は、ジリジリと上がっていき、「109.000」付近で反発するか、一気に上昇するかは分かりませんが、相場の大きく変わるポイントだと思っています。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
またね(/・ω・)/
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