2019年7月30日の『米ドル円』相場。
本日の経済指標の変動も含めて相場の動向の記録を残しておこうと思います。
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為替相場『ドル円』
※上のチャートは2019年7月30日の24時30分時点の『4時間足』です。
本日は日本では『黒田東彦日銀総裁、定例記者会見』、米国では『個人消費支出』といった重要な指標の発表がありました。
ですので、その発表の際には比較的大きな相場変動があった1日でした。
※上のチャートは『1時間足』です。
※上のチャートは『15分足』です。
そして、現在は「108.700を抵抗線に反発された」といった感じになっています。
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本日の経済指標による変動
本日の経済指標は下の通りです。
・【日本】『日銀金融政策決定会合・終了後政策金利発表』
・【ニュージーランド】7:45『住宅建設許可件数』
・【日本】8:30『有効求人倍率』
・【日本】8:30『失業率』
・【日本】8:50『鉱工業生産・速報値』
・【オーストラリア】10:30『住宅建設許可件数』
・【フランス】14:30『4-6月期国内総生産(GDP・速報値)』
・【日本】15:30『黒田東彦日銀総裁、定例記者会見』
・【ユーロ】18:00『消費者信頼感(確定値)』
・【ユーロ】18:00『経済信頼感(確定値)』
・【ドイツ】21:00『消費者物価指数』
・【米国】21:30『個人消費支出』
・【米国】21:30『個人所得』
・【米国】22:00『ケース・シラー米住宅価格指数』
・【米国】23:00『住宅販売保留指数』
・【米国】23:00『消費者信頼感指数』
ここでは比較的『ドル/円』相場に影響を与える経済指標の発表のみ書いていこうと思います。
【日本】8:30『有効求人倍率』
・予想:1.62%
・結果:1.61%
・前回:1.62%
有効求人倍率とは公共職業安定所(ハローワーク)に登録した求職者に対して企業から出されている求人数の割合のことです。
求職者に対して求人数が少なければ、国の将来的な不安を他国、投資家に抱かれる可能性があります。
【日本】8:30『失業率』
・予想:2.4%
・結果:2.3%
・前回:2.4%
【日本】8:50『鉱工業生産・速報値』
・予想:-2.0%
・結果:-4.1%
・前回:-2.1%
【日本】15:30『黒田東彦日銀総裁、定例記者会見』
・予想:-0.10%
・結果:-0.10%
・前回:-0.10%
公表文に米中貿易摩擦など海外経済の下振れリスクを念頭に、物価上昇目標へのモメンタム(勢い)が損なわれる恐れが高まる場合、「躊躇(ちゅうちょ)なく、追加的な金融緩和措置を講じる」との文言を盛り込み、緩和に前向きな姿勢を強調した。
引用:sankei.com
【ユーロ】18:00『消費者信頼感(確定値)』
・予想:-6.6
・結果:-6.6
・前回:-6.6
【ユーロ】18:00『経済信頼感(確定値)』
・予想:102.6
・結果:102.7
・前回:103.3
【米国】21:30『個人消費支出』
〇(PCEデフレーター)[前年同月比]
・予想:1.5%
・結果:1.4%
・前回:1.5%
〇(PCEコア&デフレーター、食品・エネルギー除く)[前月比]
・予想:0.2%
・結果:0.2%
・前回:0.2%
〇(PCEコア&デフレーター、食品・エネルギー除く)[前年同月比]
・予想:1.7%
・結果:1.6%
・前回:1.6%
米商務省が公表する、米国の家計が消費した財やサービスを集計した経済指標。
英語名称はPCE(Personal Consumption Expenditures)。
GDPの約7割を占める米国の個人消費支出はGDPの先行指標として注目される。
また、個人消費支出のうち、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCEデフレーターは、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視することから、特に注目されている。
引用:nomura.co.jp
【米国】21:30『個人所得』
〇[前月比]
・予想:0.4%
・結果:0.4%
・前回:0.5%
【米国】22:00『ケース・シラー米住宅価格指数』
・予想:216.90
・結果:216.94
・前回:215.68
〇[前年同月比]
・予想:2.4%
・結果:2.4%
・前回:2.5%
【米国】23:00『住宅販売保留指数』
〇[前年同月比]
・予想:0.7%
・結果:-0.6%
・前回:-0.8%
〇[前月比]
・予想:0.5%
・結果:2.8%
・前回:1.1%
【米国】23:00『消費者信頼感指数』
・予想:125.0
・結果:135.7
・前回:121.5
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簡単に今後の相場推測!『テクニカル分析』
※上は『日足』です。
まず、上位足で確認してみると、「109.000」と「107.000」の間でレンジを組んでいる状態です。
また、レンジになる前に下降トレンドの形になっていることから、テクニカル分析的には「抜けるのであれば107.000の可能性が高いのかな」と予想できるかと思います。
ですが、相場は生き物ですから、イレギュラーな動きは全然あり得ます。
現在「109.000」に差し掛かった状態ですから、経済指標や「109.000」付近で上に抜けようとする買い勢力が増える(売りが減る)をきっかけに十分上昇の可能性もあるわけです。
なので、どちらに動くかわかりづらい状況ですから、「109.000」から距離ができるまでは短時間のトレードを意識して細かく稼ぎつつ、様子を見るがいいのかなと思います。
※上は『1時間足』です。
そのトレードの際は直近の重要なポイント「108.500」でもみ合いが予想できるので、ここで勢いよく抜けるようなら、次のポイント「108.000」を目標に売りでポジションを作るのもいいのかなと思っています。
なので、現在差し掛かっている「108.500でどっち向きに動くか」でポジションの向きを決めるところから始めてみるといいかもしれませんね!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
またね(/・ω・)/
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