FXのトレードでよく意識される「抵抗線」。
そんな抵抗線は過去のトレーダーたちの印象に残った値を基準にトレードをする傾向にあることから生まれると考えられます。
そして、その印象に残りやすいといわれる値に「過去にできた高値と安値」があります。
本記事では、
”高値と安値で本当に抵抗線ができるのか”
”その抵抗線の攻略法”
について説明していこうと思います。
抵抗線については、下の記事でも説明していますので併せてお読みください。
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強い抵抗線ができている
上のチャートは通貨ペア「ドル/円」の15分足のものです。
このチャートを見ていただくと、同じ値付近で3回も反発しています。
つまり、強い抵抗線がある証拠ともいえます。
このようにチャートをみて誰もが理解できる分かりやすい相場変動を作り出すのが抵抗線の特徴でもあります。
それだけに抵抗線を使ってトレードするトレーダーがたくさんいるのも頷けます。
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強い抵抗線ができた理由
上のチャートは1時間足のものです。
広い視点でチャートを見てみると、この抵抗線の同じ値付近で反発している箇所があります。
これは偶然でしょうか(´・ω・`)?
いいえ、違います!( `ー´)ノ
(/・ω・)/(/・ω・)/(/・ω・)/ナニ~
これは長年FXでトレードをしている方々はよく見る光景だと実感されるかと思います。
過去に強い抵抗を持った値付近では、再度改めて強い抵抗が働く傾向にあるのです。
これももちろん、相場はトレーダーが動かすものですから、トレーダーたちがその特徴的な値を意識していることが、強い抵抗線が生まれる理由となります。
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過去の値が抵抗線になっているときの攻略法
まず、普段から広い視点で相場を確認するようにしましょう。
そして、過去の値が強い抵抗を持ち、何度も反発されている相場の対処法を説明していきます。
何度も抵抗線に迫っているからといって「買いエントリーだッ!」とはなりません。
まず考えることは、ごく最近の抵抗を持つ可能性がある箇所を推測するようにします。
上のチャートでは①~④までの抵抗を持つであろうラインがあります。
これらは上昇トレンド中の押し目の安値でラインを引いたものです。
そして、数字が大きくなることに上の抵抗線を超える可能性は少なくなっていくと考えられます。
実際にチャートを見てみると、そのライン付近で「下ヒゲが比較的長いローソク足ができている」、「反発されている」、「ラインに重なって長い実体線をもつローソク足ができている」などから、抵抗があると理解できます。
このことから、トレンド中でこういった抵抗線に何度も反発を受けている相場に出くわしたら、「押し目の安値」「戻り目の高値」でトレーダーが意識しそうな箇所を探すことで、相場の流れが読みやすくなると考えています。
上の相場の場合は、抵抗を持つラインを引いて、抵抗線からどんどん離れていき、それらのラインを超えるようであれば、逆の方向に勢いがあると判断し、その方向にエントリーをすることを検討しても良いかもしれませんね。
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