どうも、むぅチャソです。
皆さんは『トレンドライン』を使ってトレードをしていますか?
ボクはよく抵抗線(支持線)などでラインを引く『水平線』と『トレンドライン』を併用してトレードをしていたりします。
なので、今回はトレード時に使える『トレンドライン』について書いていこうと思います。
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トレンドラインとは
「トレンドラインって何?」という方もいるかと思います。
なので、まずは『トレンドライン』について説明していこうと思います。
トレンドラインの手法というのは、トレンド中にできる安値(高値)を結んでラインを引いて、相場の流れを知る手法です。
そんなトレンドラインは…。
というわけです。
なので、トレンドラインの使い方は知っておいて損はないというわけです!
※上の画像では赤線がトレンドラインになります。
例えば、上昇トレンドであれば、トレンドラインまで下がってきたら「買い時だッ!」といった判断をするということです。
逆に下降トレンドであれば、トレンドラインまで戻ってきたら「売りエントリーにしよう」と考えるわけです。
結構簡単だよね!
このようにとてもシンプルな手法なので、他のトレーダーの本やブログを読んでみると大抵トレンドラインが引かれていたりします。
トレンドラインはそれぐらい有名で、トレードに活用されている有効な手法だったりします。
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トレンドラインの注意点
トレンドラインは多くのトレーダーが活用していることから、「トレンドラインを使えば、うまくトレードができる」なんて考えるかもしれません。
また、「トレンドラインはシンプルな手法だから、自分にもできちゃうね!」なんて考えているかもしれません。
そんなトレンドラインですが、やはり注意点も存在します。
ここでは3つの注意点を説明しますので、トレンドラインを使う際はぜひ気を付けてみてください。
トレンドラインの注意点・トレンドラインは相場に逆らったトレード手法【重要】
・ダマシが生じやすい
・無駄にラインが引けてしまう
トレンドラインは相場に逆らったトレード手法【重要】
下の記事でも書いていますが、プロのFXトレーダーたちは、よっぽどでない限り、トレンドに逆らわない『順張り』でトレードを始めます。
そして、ここで紹介している『トレンドライン』と取り入れた手法は逆張りになってしまうことがあるので注意が必要です。
なぜなら、トレンドラインはトレンドの逆方向に設定し引かれるからです。
なので、トレンドラインをあてにした手法では、トレンドの逆方向に相場が動いているのにエントリーをしてしまうことになるというわけです。
エントリーや決算のタイミングの材料の1つにするのであれば、自信をもったトレードに繋がりますから問題ありませんが、このトレンドラインをもとにトレードをするといったトレード手法は危険な手法だといえるかもしれません。
ダマシが生じやすい
トレンドラインには万能性はありませんから、ダマシが結構あったりします。
それは当たり前のことで、個人的なチャートにラインを引いているだけに過ぎないわけですから。
他のトレーダーと共有しているわけではないので「絶対に正しい」なんてありえません。
もちろん、多くのトレーダーが意識していることから、自分のチャートに書かれたトレンドラインに近いラインをほかのトレーダーも引いているかもしれません。
そうなれば、為替は集団心理で動きますから、トレンドラインは有効になるわけです。
なので、トレンドラインの精度をより上げたいのあれば、ほかのトレーダーの思考を意識したトレードが大切になってくるわけです。
無駄にラインが引けてしまう
トレンドラインの厄介なところとして、引きようによっては『何本でもトレンドラインを引けてしまう』というところです。
たぶん、トレンドラインを引いてトレードされているFX初心者の方は、「これでいいのかな…」と悩まれるかもしれません。
その不安感を抱く理由が「トレンドラインがたくさん引けてしまう」からなんですよね。
なので、次の章でもトレンドラインの引き方を説明しますので、参考にしてみてください。
なお、現在結果を少なからず出せているボク自身の技量ですら、ダマシにあったりしますので、この注意点はなかなか厄介なポイントであることは間違いないです。
それこそ、リアルタイムのチャートでは押し目(戻る目)かどうか判断することができなかったりするので、そういった意味でも間違ったポイントをもとにラインを引いてしまい、何本にもなってしまうので、トレンドライン以外の『抵抗線からできる水平線』などの手法も併用することが好ましいかと思います。
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トレンドラインの引き方
トレンドラインの引き方はトレーダーによって違ったりします。
なので、ここでは最もトレーダーが使っているトレンドラインの引き方を解説していきます。
トレンドラインの引き方は?
上のチャートを見ていただくと分かるのですが、ローソク足のヒゲを含めた押し目(戻り目)の安値(高値)を線で結んでいく方法です。
上のチャートは上昇トレンドですから、トレンドの押し目にある『最も低い位置にあるローソク足のヒゲ』で結んでいます。
上のトレンドラインは初めの赤丸で囲っている2つの安値で結んでいます。
どうでしょうか、このトレンドラインできれいに反発していますよね!
基準となる安値(上の2つの〇部分)以外は別に的確に引く必要はありません。
そのトレンドライン付近をトレーダーたちが意識してトレードしているということが重要なわけです。
多くのトレーダー意識して、そのラインで反発や逆に強く抜けたら、そのトレンドラインは正解だということですね。
トレンドラインの引き方にコツってあるの?
正直の話、トレンドラインを引くときのコツっていうコツはないんですよね。
でも、強いているなら、ボクがトレンドラインを引くときに意識していることなら2つあります。
1つは『できてから時間が経っているトレンドで使用する』ということです。
2つ目は次の章で紹介する『抵抗線(支持線)』と併用して使うと精度が高くなります。
※有効なトレンドライン手法の結論として説明しています。
なので、ここでは1つ目についてのみ解説します。
トレンドができて間もない段階では、本当にトレーダーたちが意識していることが分かりにくかったりします。
これはトレンドラインを引くときも同様です。
ですので、上昇トレンドであれば、押し目が3つ程度できた時にトレンドラインで結んでいくのが望ましいかもしれません。
ボクはトレンドラインを活用するときは、それぐらいのタイミングで引いています。
もちろん、トレンドが転換したばかりの段階でエントリーをしている状態であれば、2つの押し目(戻り目)でもトレンドラインを引くことはあります。
なので、トレンドラインはトレンドの序盤で使うのではなく、トレンドの後半で使うと正確なトレンドラインが引けることが多いと思います。
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抵抗線も意識すべき
ボクはトレンドラインも意識しますが、『抵抗線(支持線)』も意識したトレードを行います。
次の章でトレンドラインの有効な使い方を紹介します。
なので、ここでは抵抗線(支持線)のみの説明からをしたいと思います。
そうすると、格段に相場の大きな変動を察知しやすくなります。
下の記事に「抵抗線がFXトレードでどれだけ大切か」「抵抗線での戦い方」を説明していますので、併せて読んでもらえればと思います。
抵抗線を意識すると、『トレンドラインの注意点』で紹介した欠点を軽減させることができます。
なにより、相場は集団心理で動くものですから、そういった個人が引いた都合の良いラインになることを抑えることができると考えています。
トレンドラインを使った手法は自分の都合の良い解釈で引いたラインを活用するので、信頼性が低いことがあります。
ですが、抵抗線(支持線)はトレーダーたちが自分たちで作った相場を基準にしているわけですから、共通した基準になるわけです。
だから、この抵抗線(支持線)から作られた水平線も活用したほうが良いといえると考えているのです。
上の上のチャートは本記事の初めに紹介したチャートと同じもので、それに支持線(抵抗線)のラインを加えたものです。
他にも抵抗となりうるラインは引けますが、今回の相場で影響を与えているのは上の2つの抵抗線です。
このラインに差しかかろうとするとき、相場がもみ合いになったり、反発したりしている分かるかと思います。
このように抵抗線(支持線)といった抵抗を帯びるポイントを意識することで、「相場が大きく動くかもしれない」ということを察知することができることが多々あります。
『トレンドライン』と『水平線』を併用するのがベスト【結論】
ここでやっと、ボクがトレンドラインを使って活用している実用的なトレード手法の紹介になります。
ボクが実際に使っている方法は『トレンドライン』と『抵抗線(支持線)の水平線』を組み合わせた手法です。
たぶん、この手法は多くのトレーダーもしていることだと思っています。
ボクも普段は『トレンドライン+水平線』もしくは『水平線』を軸にチャート分析をしていたりします。
なので、結構信頼できる手法だと思うので、一度実際のチャートで正しいかの検証してみてください!
トレンドラインと水平線を活用するってどんな感じ?
※ちょっとわかりにくいかもしれません。
上のチャートは上昇トレンドに赤い線『トレンドライン』、白い線『水平線』を加えています。
ちなみに、上の『トレンドライン』はトレンドの初めの2つの押し目の安値を結んで引いています。
『トレンドライン』では相場の勢いや向きを知り、『水平線』で強い抵抗を持つ部分を理解しておくことができるのです。
この「2つのラインを抜けたときに決済をする」という感じでトレードをするイメージです。
もちろん、この手法は1つの基準でありそれ以外に『相場感』『インジケーター』といったことを含めて判断しなければなりません。
ですが、この2つのラインを引いておくことで「ヤバイかも」と相場の変化に察知するきっかけになることもあります。
意外と簡単にラインを引くことができるので、ぜひ実際のチャートで検証してみてください。
最後に:トレンドラインをあてにしすぎてはいけない
本記事を読んで、なんとなくトレンドラインについて理解していただけたかと思います。
ですが、トレンドラインは1つの基準ですから、あてにしすぎてはいけません。
複数の基準の1つと捉え、ローソク足の動きや平均移動戦の相場の向きなどもしっかり押さえておくようにしましょう。
こういった複数の手法を1つ1つ確立していくと、徐々にFXで収益を挙げていくことができます。
なので、ぜひ本記事で紹介したトレンドラインの手法を取り入れてみてください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
またね(/・ω・)/
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