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「集団の逆を狙え」を間違って解釈してしまっている
FXで勝つの方法を調べていると、
「FXで儲けるには、多くのトレーダーの逆を狙わないといけない」
「FXトレーダーの9割は損失を出し続けている負け組だから、1割と同じ動きをしろ!」
といったことが書かれています。
そこで書かれている内容は間違ってはいないです。
ですが、その内容の解釈を誤って、
「上昇相場だけど、俺はあえて、逆の売りでエントリーするぜ! これで俺も勝ち組と同じトレードができているぞッ!」
と考えてしまう方がいます。
これは大きな間違えです。
なぜなら、多くのトレーダーがトレンドの方向に期待して、エントリーしていたら、その方向に相場も動くからです。
これって当然ですよね。
だって、多くの人が上昇トレンドであれば、買いでエントリーします。
そうなれば、相場もさらに上昇すると考えられます。
では、「集団の逆を狙え」ってどういう意味なのかと疑問に思う方いるかと思います。
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「集団の逆を狙え」の本当の意味
結局、この集団の逆を狙うのは、「タイミング」なわけです。
つまり…
”遅すぎず、早すぎずの絶妙なタイミングとトレード手法”
により、エントリーや決算を行うんですよね。
例えば、上のような急激な上昇ができていたとします。
その場合、出遅れたにも拘わらず、エントリーしてしまうのが勝てないトレーダーです。
ですが、これではほとんどの場合が損失になってしまいますよね。
でも、意外とこういうタイミングでエントリーしてしまうことって多いんじゃないでしょうか?
その変動の終局にもかかわらず、「まだ続くだろう」と期待してエントリーしてしまう方はたくさんいらっしゃるのが実際のところです。
これをリアルタイムで見ていると、魅力的に感じてしまうのは分からなくもありません。
ですが、勝ち組トレーダーはそういった勝てないトレーダーが誘惑されやすいタイミングでエントリーはしないんですよね。
結局、「トレンドの中にもエントリーをするタイミングがある」ということを理解しているんですよね。
上のチャートの場合は、上昇の付け根でエントリーするか、エントリーを見送ります。
何も考えずに無駄に資金を減らす可能性があるトレードをしないのも、勝てないトレーダーと違うところでもあります。
ここで「集団の逆を狙えの本当」の具体的な例ですが、勝てないトレーダーがコバンザメのように相場の急激な変動に群がり始めたときに、勝ち組トレーダーはといえば、決算をして勝ち逃げしているのです。
「勝てないトレーダーがエントリーをしている」
「勝ち組トレーダーは決算をしている」
これが「集団の逆を狙え」の正体なのです。
極端に「みんなは買いにエントリーしているだろうから、売りでエントリーしてやろう」という考えではないことがお分かりいただけたかと思います。
チャート分析をして、即座に相場変動に乗り、多くのトレーダーが乗り始めたときに逃げるといった、1つ行動が早いのも勝ち組トレーダーの手法だったりするんですよね。
以上、「FXで儲かっている人は集団の逆を狙っている」の説明を終わります。
あなたが勝てないトレードを見直すきっかけになればと思います。
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