FXでよく言われる「コツ、コツ、ドカン」。
これが生じる理由は損切りが上手くできていないことが大きな原因ですが、それ以外に利益が上手くとれていないということも原因だったりします。
この「コツ、コツ、ドカン」は利益に対して損失のほうが大きい状況ですよね。
ですが、今までの損失は「ドカン」だったかもしれませんが、利益をいまよりももっと大きくすることができれば、その損失は「コツ」になるということになります。
ですので、損切りだけを意識してトレードをするのではなく、より大きく利益を挙げる手法を身に着けていかなければならないということだといえます。
ですので、本記事では実際に私が行っている”利確手法”をご紹介したいと思います。
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理想的な利確手法
私は普段のトレードで行っている利確手法を紹介します。
本記事で解説したい利確手法は上のチャートの右側にあります。
簡単に説明すると「トレンドの押し目の安値や戻り目の高値」ごとに利確ラインをずらしていくというシンプルな手法です。
今回であれば、上昇トレンドですので押し目の安値で利益の確保をしていく形になるということです。
エントリー時の分析がちゃんとできていれば、この手法でより大きな収入が得られるようになります。
それこそ、相場によりますが、私が経験した感じ、運が良ければ1日で100pips以上の収益が得られることだってあります。
と言っても、やはりそれには「テクニカル分析から、初めにどう動くかといったシナリオがきっちりイメージすることができれば、安定した収益も見込めるようになると考えています。
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この利確手法のメリット
良いタイミングでエントリーができていれば、
”何も考えずに相場の状況を確認していくだけになる”
というのが主なメリットですね。
この手法であれば、上のチャートのようにエントリーした方向に押し目が作られ、その後もトレンドが継続すれば、それ以降は利確ラインをずらしていく作業だけで済みます。
そうなれば、ちょこちょこチャートを確認しているだけで済むので、「このままポジションを持ち続けても良いのか」と不安になりながらチャートを見続けなくても良いですし、少し相場の勢いがでてきてもあたふたすることもなくなります。
それこそ逆指値で自動的で決算をしてくれる仕組みを用いれば、少しの間ほったらかしていても、ほとんど利益を失うなんてことにはならないと思います。
私はこの手法を使いこなしてからは、基本的にはチャート確認以外に勉強、映画鑑賞、プログラミングなど、ほかの作業に時間を費やせるようになりました。
ですので、エントリーしてからドキドキしながら決算のタイミングを伺っている人や利確の判断が苦手な人はこの手法がおすすめだと思います。
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この利確手法のライン設定について
この利確手法の弱点には”機械的で相場に対応できない”というのがあります。
「利確ラインに差し掛かったから決算したけど、そのあとすぐにポジション方向に延びていってしまった」といった、決算の判断が早いなどの機会損失に出くわすかもしれません。
私はこの利確手法に加えて、リアルタイムの相場状況も組み込んでいるので、臨機応変に対応することができます。
それはトレード経験が多いことから、あらゆるチャートパターンが頭に入っているからできています。
ですが、FX初心者の方は経験不足のことから、自分の頭の中にあるチャートの数は少ないと思うので、そういった応用的なテクニックは難しいですよね。
それだったら、決算のタイミングを少し遅らせるために、少しだけ利益が小さくなるかもしれませんが、利確ラインを押し目の安値より若干低い値にしておくなどの対策をとっておくとよいかと思います。
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FXでは損切りの次に利確が大切
FXで安定した収益を挙げたいのであれば利確をきっちりできるようにしておくことが大切です。
FXでは「損失は小さく抑え、利益は大きくする」という考えが重要だとプロトレーダーたちが言っているように、いくら損切りという守りが上手くなっても、利確という攻め方を知らなければ大きく勝つことはできないといえます。
ですので、まずは損切の設定を覚えて、「なんか利益が上がらない…」と感じたら、ぜひ本記事で紹介した利確手法を試してみてください。
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