味の素(2802)株主優待・業績・株価【2019年は大幅減益、現在も業績不振・株価下落している】

経営状況

「うま味調味料」で有名な食品メーカー『味の素』。

現在は化粧品ブランド「Jino」などアミノ酸生産技術を活用したケミカル事業、医薬事業も行っている企業でもあります。

 

そんな味の素が3月に株式優待の権利日がありますので、ここでは簡単に『優待の内容・参考指数・チャート』について書いていこうと思います。

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味の素の株主優待はどんなモノ?

ここでは「味の素に投資をするとどんな株主優待が得られるのか」について書いていきます。

 

味の素の株主優待の内容【年1回(3月)】

味の素の優待は年1回(3月)です。

 

そして、優待内容は…。

味の素商品の詰め合わせ

を受け取ることができます。

 

その味の素商品の詰め合わせは株式保有数に応じて変化します。

・100株~999株:1,000円相当

・1000株以上:3,000円相当

 

また、”株式継続保有期間3年以上”で優待の内容が変わります。

1000株以上:6000円相当

 

下はその味の素の優待を受け取った方のツイートになります。

味の素の株主優待はいつ届くの?

味の素の公式優待ページでは発送予定日は下のように記載されています。

6月下旬から7月初旬

・継続保有3年以上の場合:7月下旬から8月初旬

 

ボクがツイッターを確認してみると大体の到着日は「6月26日から7月3日」といった感じになっています。

 

味の素の「総合利回り(配当+優待)」は?

味の素の総合利回りは他の銘柄と比べると低いです。

 

1株配当は「32円」で配当利回りは「1.63%」になっています。

また、単元株である100株で考えた場合、1年間で「1,000円相当」ですから、優待利回りは「0.50%」とのこと。※現在(2020/02/21 15:00)の株価は「1,963円」である。

なので、実質的な利回りとして「2.13%」になります。

味の素は優待利回りだけで見たら低いです。

配当を加えても、物足りない数値となっています。

 

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味の素の業績はどんな感じ?

次に味の素が公開しているデータで業績を確認していきます。

 

味の素の業績を確認する

まず初めに、ここでは簡単に業績確認を行っていきます。

下のデータは味の素の2015年から2019年までの業績となります。(「売上高①」「当期純利益②」と記載します)

〇年ごとの四半期通算の前年比(百万円単位)

【2015年】

①1,006,630(+5.8%)

②46,495(+10.3%)

【2016年】

①1,185,980(+17.8%)

②63,592(+36.8%)

【2017年】

①1,091,195(-5.1%)

②53,065(-25.6%)

【2018年】

①1,150,209 (+5.4%)

②60,741(+14.5%)

【2019年】

①1,127,483(+1.1%)

②29,698(-50.6 %)

引用:財務情報

上のデータを見てみると、味の素の業績悪化となっています。

2019年でいえば、前年と比較すると売上高は微増となっていますが、利益面では「-50.6 %」と大幅減益となっています。

 

2019年5月に行われた決算説明会の業績に纏わるまとめは下のとおりです。

ヘルスケア事業が大幅増収で、海外食品事業が増収となった。

しかし、冷凍食品やコーヒー類などの日本食品は競争激化に伴い、売上減少で大幅減益となっている。

プロマシドール・ホールディングス社商標権に係る減損32億円計上。

参考動画:2019年決算説明会

 

そして、2020年3月期四半期の業績は下の通りです。

〇2020年2月期四半期の前年同期比(百万円単位)

【第1】

①266,882(-1.7%)

②16,476(+20.8%)

【第2】

①538,717(-1.4%)

②7,088(-72.8%)

【第3】

①831,800(-1.7%)

②23,169(+3.7 %)

【第4】

①(公開後更新)

②(公開後更新)

引用:決算短信

今回の四半期で目立つのが第2四半期の利益のマイナス部分です。

第1よりも第2のほうが利益が低いということは赤字ということですからね…。

そして、第3四半期はそのマイナスを持ち直した感じになります。

 

味の素の参考指数を確認する

引用:Yahooファイナンス

現時点(2020/02/21 15:00)の味の素のPERは「59.96倍」になっています。

そして、味の素が属する業種『食料品』の東証一部上場でのPER平均は「20.8倍(2020年1月データ)」ですから、”業界的には約3倍割高”といえます。

 

また、味の素のPBRは「1.75倍」になっています。

このPBRも業界平均であれば「1.4倍」ですから”業界的に若干割高”といえます。

 

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味の素の『株価』はどんな感じ?

下の株価チャートは味の素の直近5年間(2020/02/21 15:00時点)のチャートになります。

引用:SBI証券

味の素はレンジ相場が目立つ。

そのレンジブレイクの際は決算短信の業績の悪化が公開されたのち下落している。

 

2015年上旬から「2800円」と「2400円」の間で激しく上下している状況です。

そのレンジ相場は2016年8月上旬に下にレンジブレイクしています。

この下落方向にブレイクした理由は2016年7月28日で発表された第1四半期の業績発表が悪かったからだと推測できます。※このときの前年比は、売上高は「△9.9」、当期純利益は「△57.1」となっている。

 

そして、そのレンジブレイク後は「2400円」と「2000円」でレンジ相場となっています。

そのレンジ相場は2018年8月上旬に下にレンジブレイクしています。

上と同様、2018年7月31日の第1四半期の業績発表で悪かったからです。※この時の前年比は売上高は「+5.0」、当期純利益は「△13.0」となっている。

その後、「2000円」と「1800円」の間でレンジを組んでいます。

 

2019年1月末には一時的に上のレンジに下に抜けています(コレも第3四半期の業績が悪かったためです。※当期純利益は前年比では「△59.7」)が、現在も上のレンジが続いている状況です。

 

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味の素のまとめ

本記事の味の素の内容のまとめは下のとおりです。

・優待内容は「味の素商品の詰め合わせ」となっている。

・業績は2019年3月期四半期では大幅減益、今回の四半期では売上微減、利益は持ち直している状況。

・株価は「2000円」と「1800円」の間でレンジ相場となっている。

 

味の素は「うま味調味料」で有名な食品メーカーです。

現在は化粧品ブランド「Jino」などアミノ酸生産技術を活用したケミカル事業、医薬事業も行っています。

 

そんな味の素の優待は「味の素商品の詰め合わせ」で、単元買いであれば「1000円相当」となっています。

そして、その優待の利回りは「0.50%」となっています。

 

業績は2019年には前年より当期純利益は「-50.6%」で今回の四半期も芳しくありません。

 

業績と伴い、株価は2016年からレンジ相場を挟みながら、どんどん下落していっています。

そして、これまでに決算短信の結果が悪いことで株価もそれに伴って下落してきていることもあり、今後も業績に少なからず依存して変化していくと考えられます。

ですので、味の素の業績を注意深く確認しておくことをお勧めしておきます。

 

最後に、ここで書いたことは自論です。

ですので、上のことを踏まえたうえで、自身でも調査をして味の素に投資をするかを検討してみてください。


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