本記事ではアヲハタの「事業・業績・株価」について書いていきます。
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アヲハタはどんな企業?
出典:aohata.co.jp
アヲハタは家庭用ジャム(シェア約3割)を主力に、産業用フルーツ加工品・介護食なども展開している企業です。
また、2014年12月より、マヨネーズで有名な『キユーピー』の子会社となっています。
アヲハタの事業内容
アヲハタの具体的な事業内容は下の通りです。
- 農畜水産缶壜詰の製造販売
- 佃煮、漬物、乾燥食品、冷凍食品、畜産加工、ソースその他各種食料品の製造加工販売
- 農畜水産加工用包装資材・調味料等の配合資材ならびに食品の加工および製造に係る機械類の販売
- 環境衛生のための防虫、防鼠、サニタイズ、機械クリーニング等の事業
- コンピュ-タによる情報の提供および各種計算業務
- 損害保険の代理業
- 前各号に附帯関連する一切の業務
引用:aohata.co.jp
アヲハタ(グループ企業全体)では「ジャム類(ジャム、マーマレードなど)、産業用加工品類(フルーツ・プリパレーション:主としてヨーグルト用フルーツソース)」などの食料品の製造および販売を主な事業としている企業です。
そんなアヲハタ製品の中で有名なのは『55ジャム』ですよね。
出典:aohata.co.jp
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アヲハタの業績はどんな感じ?
次にアヲハタが公開しているデータで簡単に分析していきます。
アヲハタの業績を確認する
まず初めに、ここでは簡単に業績確認を行っていきます。
下のデータはアヲハタの2015年11月期から2019年11月期までの業績となります。
年ごとの四半期通算の前年比(百万円単位) | ||||
年度 | 売上高(%) | 営業利益(%) | 経常利益(%) | 当期純利益(%) |
2015年 | 23,923(+22.3) | 543(+242.7) | 576(+199.4) | 397(+480.1) |
2016年 | 24,354(–) | 758(–) | 750(–) | 467(–) |
2017年 | 22,011(–) | 879(–) | 876(–) | 638(–) |
2018年 | 22,196(+0.8) | 953(+8.3) | 992(+13.3) | 637(△0.2) |
2019年 | 20,282(△8.6) | 501(△47.4) | 449(△54.7) | 235(△63.0) |
2019年11月期は減収減益となっている。
売上高は微減・純利益は前年より6割以上減益となっている。
2020年11月期の四半期(百万円単位) | ||||
年度 | 売上高(%) | 営業利益(%) | 経常利益(%) | 当期純利益(%) |
第1 | 4,602(△2.4) | △27(–) |
△93(–) | △97(–) |
第2 | 10,351(+1.3) | 289(+57.6) | 273(+20.3) | 151(+9.4) |
第3 | 15,598(+2.0) | 650(+72.7) | 626(+50.6) | 402(+47.6) |
第4 | まだ公開されていない |
現時点の2020年11月期は前年の通算を上回り増収増益となっている。
アヲハタの参考指数を確認する
本銘柄(倍) [2020/10/28時点] |
業界平均(2020年9月) [東証2部 食料品] |
|
PER | 35.68 | 35.8 |
PBR | 1.69 | 1.1 |
現時点のアヲハタのPERは「35.68倍」なので”業界平均”といえます。
PBRは「1.69倍」なので”業界的に割高”といえます。
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アヲハタの『株価』はどんな感じ?
下の株価チャートはアヲハタの直近10年間(2020/10/28 15:00時点)のチャートになります。
引用:SBI証券
アヲハタの株価は2013年11月下旬に「1500円」を上に抜けてから相場は上がり始めます。
その上昇では「3000円」を高値にしています。
上の高値に以降は下落して、2018年下旬まで「2700円」のラインを抵抗にしています。
現在は「2500円」のラインを抵抗にして相場が動いている状況です。
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アヲハタのまとめ
・事業内容は家庭用ジャムを主力に、産業用フルーツ加工品・介護食なども展開している企業である。
・2019年11月期は減収減益となっている。
・株価は「2500円」を抵抗にして相場が動いている。
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