ブックオフ(9278)株主優待・業績・株価【赤字から立て直したが、業績は安定していません】

経営状況

『新古書店』といった新しい古本屋の形態を作り上げた企業『ブックオフグループホールディングス』。

「本を買い取ってくれるところ」「立ち読みができる本屋」といった印象が強い『ブックオフ』は知名度が高いですよね。

 

そして、現在のブックオフは本だけではなく、洋服・育児用品・おもちゃなど様々な商品を取り扱うようになっています。

一部の人には寺田心くんを起用したCMの「ブックオフなのに本ねぇ~じゃん」というセリフが強い印象を持たれていたりします。

 

そんなブックオフグループホールディングスが3月に株式優待の権利日がありますので、ここでは簡単に『優待の内容・参考指数・チャート』について書いていこうと思います。

(以降、「ブックオフグループ」と記載します)

スポンサーリンク

ブックオフグループの株主優待はどんなモノ?

ここでは「ブックオフグループに投資をするとどんな株主優待が得られるのか」について書いていきます。

 

ブックオフグループの株主優待の内容【年1回(3月)】

ブックオフグループの優待は年1回(3月)です。

 

そして、優待内容は…。

お買物券

を受け取ることができます。

 

そのブックオフグループのお買物券の額は保有数保有期間数に応じて変わります。

・100株~199株:2000円分(3年未満) 2500円(3年以上)

・200株~499株:3000円分(3年未満) 4000円(3年以上)

・500株以上:5000円分(3年未満) 7500円(3年以上)

 

下はそのブックオフグループの優待を受け取った方のツイートになります。

ブックオフグループの「総合利回り(配当+優待)」は?

ブックオフグループの1株あたりの配当は「18円」で配当利回りは「2.72%」になっています。

 

また、単元株である100株で考えた場合、1年間で「2,000円分」ですから、優待利回りは「3.02%」とのこと。※現在(2020/03/13 15:00)の株価は「662円」である。

なので、実質的な利回りとして「5.74%」になります。

ブックオフグループの優待利回りは高いです。

そして、配当を加えた総合利回りは5%超えということで、結構良い数値となっています。

 

スポンサーリンク

ブックオフグループの業績はどんな感じ?

次にブックオフグループが公開しているデータで業績を確認していきます。

 

ブックオフグループの業績を確認する

まず初めに、ここでは簡単に業績確認を行っていきます。

下のデータはブックオフグループの2015年から2019年までの業績となります。(「売上高①」「当期純利益②」と記載します)

〇年ごとの四半期通算の前年比(百万円単位)

【2015年】

① 74,347(△6.1 %)

②151(△84.1 %)

【2016年】

①76,564(+3.0%)

② △528(–%)

【2017年】

①81,344(+6.2 %)

②△1,159 (–%)

【2018年】

①80,049(△1.6 %)

②△889 (–%)

【2019年】

①80,796(–%)

②2,172(–%)

引用:財務情報

上のデータで印象的なのが2016年から2018年の赤字ですね。

しかし、経営効率化のため『ブックオフグループホールディングス』を親会社として新設のちの2019年で業績が回復しています。

実はブックオフは2018年に”上場廃止”になっています。

それは「経営効率化を図るために親会社をトップに立てる」という目的のもとされています。

2018年9月までは『ブックオフコーポレーション』として上場していましたが、株式移転により上場廃止になったということです。

そして、『ブックオフグループホールディングス』は2018年10月に親会社として新設させ、テクニカル上場したといった流れがあります。

 

そして、2020年3月期四半期の業績は下の通りです。

〇2020年3月期四半期の前年同期比(百万円単位)

【第1】

①20,828 (–%)

②625(–%)

【第2】

①41,289(–%)

②557(–%)

【第3】

①62,308(+4.6 %)

②559(△40.8%)

【第4】

①(公開後更新)

②(公開後更新)

引用:決算短信

今回の四半期は前回と比べると利益面で半分近くマイナスになってしまっていますね。

これについては「2020年3月期第3四半期決算補足資料」に下のようなことが書かれています。

第3四半期は、BOOKOFF既存店において、消費税増税や暖冬の影響により、粗利率及び構成比の高い書籍、アパレルが低調に推移(※)。

加えて、2019年10月の台風上陸時に国内直営店の半数以上が臨時休業を余儀なくされたことなどにより、第3四半期会計期間営業利益が前年同期より大幅に減少し、第3四半期累計営業利益は前年同期比36.1%減少。

 

ブックオフグループの参考指数を確認する

引用:Yahooファイナンス

現時点(2020/03/13 15:00)のブックオフグループのPERは「12.83倍」になっています。

そして、ブックオフグループが属する業種『小売業』の東証一部上場でのPER平均は「22.6倍(2020年2月データ)」ですから、”業界的には割安”といえます。

 

また、ブックオフグループのPBRは「0.88倍」になっています。

このPBRも業界平均は「1.6倍」ですから”業界的に2倍近く割安”といえます。

 

スポンサーリンク

ブックオフグループの『株価』はどんな感じ?

下の株価チャートはブックオフグループの直近1年間(2020/03/13 15:00時点)のチャートになります。

引用:SBI証券

株式上場後は「750円」付近で小さく上下していました。

その後、「800円」のラインを上に抜けても、小さく上昇している感じでした。

 

2019年5月末に上昇しはじめます。

その上昇では2019年8月16日の終値「1526円」まで上がりました。

 

しかし、その後は一気に引き戻され下落の勢いが強まり、現在は「600円」台となっています。

 

スポンサーリンク

ブックオフグループのまとめ

本記事のブックオフグループの内容のまとめは下のとおりです。

・優待内容は「ブックオフグループで使えるお買い物券」となっている。

・ここ数年の業績は赤字から立て直した状況である。

・株価は現在下落の勢いが強い状況である。

 

ブックオフグループは『新古書店』といった新しい古本屋の形態を作り上げた企業です。

たぶん、多くの人は「本を買い取ってくれるところ」「立ち読みができる本屋」といった印象が強いかと思います。

そして、現在のブックオフは本だけではなく、洋服・育児用品・おもちゃなど様々な商品を取り扱うようになっています。

 

そんなブックオフグループに投資を行うと「ブックオフ関連店舗で使える”お買物券”」を受け取ることができます。

その優待利回りは年間2000円分受け取れるので「3.02%」となっています。

 

そのブックオフグループの業績ですが、2019年以前までは赤字が目立っていましたが、純粋持株会社 『ブックオフグループホールディングス』を設立し、持株会社体制に移行してからは業績を持ち直した感じがあります。

しかし、2020年3月期の第3四半期では前年よりも利益面で40%以上マイナスになっている状況です。

 

そういった業績に伴って、現在の株価は下向きに動いており、現在は「600円」台まで下がっている状況です。

 

上のようなことも踏まえた上で、自身でも調査をしてブックオフグループに投資をするかを検討してみてください。


初心者のおすすめな証券会社 

SBIネオモバイル証券 『Tポイント』を使って株が買える。 ”1株単位で購入可能”で、少額から投資を始められる。 月額サービス利用料200円(税抜)で取引し放題で、毎月Tポイントが200ptもらえます。
DMM株 手数料が業界最安値水準! FX口座開設数NO.1のDMMFXと同様、DMM.com証券が運営する証券会社。 DMMFX同様、初心者からプロまで対応した取引ツールが備わっている


スポンサーリンク


スポンサーリンク


コメント

タイトルとURLをコピーしました