均一料金での販売が特徴的なメガネチェーン店「JINS」などを運営している企業『ジンズホールディングス』。
そんなジンズホールディングスが8月に株式優待の権利日がありますので、ここでは簡単に『優待の内容・参考指数・チャート』について書いていこうと思います。
(ジンズHDと記載します)
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ジンズホールディングスの株主優待はどんなモノ?
ここでは「ジンズHDに投資をするとどんな株主優待が得られるのか」について書いていきます。
ジンズホールディングスの株主優待の内容【年1回(8月)】
ジンズHDの優待は年1回(8月)です。
そして、優待は”100株以上の保有”で下を受け取れます。
この優待の発送時期は”11月下旬”となっています。
ちなみに下はジンズHDの優待を受け取った人のツイートになります。
8月優待のジンズ(3046)より優待券5000円分が届きました。近視と乱視が入ったメガネ作ってもらうとレンズ代が高いので助かります。 pic.twitter.com/jtEY6ysIub
— 秋月 (@moon_autumn0920) December 1, 2018
JINSで新しい眼鏡を買ってきた🤓
優待で賄えるように5,000円の中から選びました😎 pic.twitter.com/pTnv4GfYXL
— ししゃも (@shishamoha) December 10, 2019
ジンズの優待券でドラえもんコラボのメガネ作ってきた。かわいいメガネケースとどこでもドアのメガネ拭きが付いてました。
優待券を福袋でロンダリングできなかったので5,000円のフレームとなりました💦
あっ、老眼鏡ですよ😅 pic.twitter.com/OfKddIWSQt— 楽々🐾 (@rakuraku_fund) January 29, 2020
JINSで始めて眼鏡を作りました。フレーム、レンズ代込みで5400円って安いですね。支払いは株主優待券1枚でジャストカバーでした。 pic.twitter.com/x3rqlMtFXY
— つっちい (@baytennis2000) December 3, 2017
なので、目が悪い人やオシャレに眼鏡をかける人にはお勧めな優待といえます。
ジンズホールディングスの「総合利回り(配当+優待)」は?
金額(年間) | 利回り | |
配当 | 未定 | –% |
優待(100株) | 5,000円 | 0.72% |
※2020/07/06時点(株価 6,920円)
ジンズHDの配当は現時点では未定となっています。
前年(2019年8月):50円
前回発表:55円
そして、優待ですが利回りが「1%未満」ということなので”他の銘柄よりも低い数値”となっています。
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ジンズホールディングスの業績はどんな感じ?
次にジンズHDが公開しているデータで業績を確認していきます。
ジンズホールディングスの業績を確認する
まず初めに、ここでは簡単に業績確認を行っていきます。
下のデータはジンズHDの2016年2月期から2020年2月期までの業績となります。
年ごとの四半期通算の前年比(百万円単位) | ||||
年度 | 売上高(%) | 営業利益(%) | 経常利益(%) | 当期純利益(%) |
2015年 | 40,698(+12.6) | 3,584(+20.6) | 3,480(+18.8) | 1,902(+52.8) |
2016年 | 46,189(+13.5) | 3,683(+2.8) | 3,604(+3.6) | 1,980(+4.1) |
2017年 | 50,451(+9.2) | 5,402(+46.7 ) | 5,227(+45.0) | 2,767(+39.7) |
2018年 | 54,872(+8.8) | 6,071(+12.4) | 5,627(+7.7) | 3,097 (+11.9) |
2019年 | 61,893(+12.8) | 7,459(+22.9) | 7,015(+24.6 ) | 3,869(+25.0) |
ジンズHDの業績はここ数年は売上高・利益ともに高い数値で更新し続けています。
上のデータだけで考えてみると、5年間の間で売上高は1.5倍で純利益は2倍とかなり好調な結果となっています。
そして、2020年8月期のジンズHDの四半期は下の通りです。
2020年8月期の四半期(百万円単位) | ||||
年度 | 売上高(%) | 営業利益(%) | 経常利益(%) | 当期純利益(%) |
第1 | 14,928(+10.5) | 1,345(+33.8) | 1,367(+52.0) | 833(+66.4) |
第2 | 31,513(+10.7) | 3,285(+22.9 ) | 3,370(+36.6) | 2,063(+42.9) |
第3 | 公開されていない | |||
第4 |
今回の四半期も現時点までで考えてみれば、前年までと同様に売上高・利益ともに上回っている状況です。
ジンズホールディングスの参考指数を確認する
本銘柄(倍) [2020/07/06時点] |
業界平均(2020年6月) [東証1部 小売業] |
|
PER | — | 31.1 |
PBR | 8.88 | 1.8 |
ジンズHDのPERは現時点では業績予想が公開されていないことから算出することはできません。
その業績予想については下のように公式で発表されています。
現時点では 2020 年8月期通期連結業績予想の数値につきましては、下期予想が適正かつ合理的な算定が困難なため「未定」としております。
今後、新型コロナウイルス感染症の動向を見極めながら、適正かつ合理的な算定が出来次第、速やかに開示いたします。
そして、ジンズHDのPBRは「8.88倍」なので”業界的に5倍近く割高”となっています。
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ジンズホールディングスの『株価』はどんな感じ?
下の株価チャートはジンズHDの直近10年間(2020/07/03 15:00時点)のチャートになります。
※下は東証一部に上場した2013年5月以降のチャートです。
引用:SBI証券
上場当時のジンズHDの株価は「5000円」付近にありました。
しかし、そこから下向きに相場が動き、2014年10月下旬に「2000円」付近まで下がります。
そして、上の安値で反発して以降は上昇トレンドに入ります。
その上昇トレンドでは2015年8月中旬に「6000円」のラインで反発して一時的に下落しますが、そのあと2017年中旬でそのラインを上に抜け、同年9月に「7000円」に達します。
「7000円」以降は、現在まで「7000円」と「6000円」の間でレンジ相場となっています。
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ジンズホールディングスのまとめ
本記事のジンズHDの内容のまとめは下のとおりです。
・優待内容は「優待券」となっている。
・業績は増収増益となっている。
・株価は「7000円」と「6000円」でレンジ相場となっている。
ジンズHDは均一料金での販売が特徴的なメガネチェーン店「JINS」などを運営している企業です。
そんなジンズHDの優待は「眼鏡等の購入の際に使える優待券」となっています。
その優待利回りは100株の場合、「年5000円分」ですから『0.72%』となります。
そして、業績はここ数年は増収増益と好調です。
また、株価は2017年中旬に「7000円」に迫って以降「7000円」と「6000円」の間でレンジ相場となっています。
上のようなことを踏まえたうえで、自身でも調査をしてジンズHDに投資をするかを検討してみてください。
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